CMSでサイト管理を省力化
CMS(コンテンツ管理システム)を使ってサイトを構築することでWebサイトの運用を省力化します。簡単な更新ならホームページ作成ソフトの知識がなくても、お客様ご自身で行えるようになります。
サイト管理の手間とコストを削減します
Webサイトを運用するうえで肝心なのは更新、つまり新しい情報を追加し、古くなった情報は削除したり訂正していくことです。ホームページ制作会社に作成を依頼する場合のウィークポイントのひとつがここにあります。つまり、更新が必要になってから発注し、実際にできあがるまでに時間が掛かってしまいがちです。
しかし、CMS(コンテンツ管理システム)を導入することで、このタイムロスを防ぎ、また毎月支払う管理運営費用を抑えることができます。
CMSを使うとここが変わります
CMSはWebサイトを作るための土台のようなものです。すべてのページに必要なメニューやヘッダ、フッタ、連絡先などはパーツとして共通化し、それらのパーツを組み合わせた「テンプレート」をあらかじめ作成しておきます。
実際に個々のページを作るときは、このテンプレートを選ぶだけでページの枠組みができあがるので、あとは肝心なページの内容(情報)作りに集中することができます。
しかも、このページ作りはワープロとよく似た機能をもつ編集画面上で行うので、ホームページ作成ソフトを買って使い方を覚える必要はありません。ページを追加したり削除するときは、メニューの変更をCMSがすべてやってくれるので、ユーザーは追加や削除といった簡単な管理操作を覚えるだけですみます。
また、メニューなどの基本的な情報は共通化されているので、修正が必要になったときもそのパーツを一カ所修正するだけで、全ページまとめて更新してくれます。
つまりCMSを使うことで、サイトの更新を制作会社まかせにせずお客様がご自身で簡単に行えるようになります。もちろん、思いついたらすぐに編集できるので小回りが効きますし、更新のたびに発生する管理費用や追加の制作費用を抑えることにもつながります。
CMSで得られるサイト運営上のメリット
- ホームページ作成ソフトを買う必要がありません。
- ページの内容だけ作ればいいので、ワープロ操作程度の知識と経験があれば簡単に使えます。
- メニューなど全ページに共通する項目はすべてCMSが自動で更新してくれます
- 急な更新やわずかな修正にも制作会社に外注する必要がありません。
- もちろん外注コストを抑えることができます。
サイトの制作でもメリットが
以上で紹介したメリットはWebサイトを立ち上げて以降の運用に関するものですが、それ以前に制作の段階でもいくつかのメリットがあります。
まず、CMSの導入とテンプレートの制作ですがこれはお客様自身で行っていただくには少々負担が大きいので(といっても多少スキルのある方ならムリではありませんが)、制作会社に発注することになります。しかし、枠組みだけ納品するのでサイトを完全に制作するのに比べれば納期は短く、制作コストも抑えることが可能でしょう。
テンプレートにプラスしていくつか基本的なページを作って納品することもできるので、制作期間と予算の間の調整もふつうのページ制作に比べれば細かく行うことができます。
できあいのテンプレートを流用する形でよければ、さらに制作期間とコストを抑えることも可能です。
蛇足ではありますが、制作する側としても、一定期間内により多くの仕事をこなすことができるというメリットもあります。
MODxならかんたんです
SOHO Works FlyingJunkでは数あるCMSの中でもMODx(モドエックス)というツールに注目し、利用法を学んでいます。
特徴のひとつはまずオープンソースソフトであること。すなわち無料で利用が可能だという点です。高機能なソフトはほかにもたくさんありますが、個人商店や中小企業が手軽に導入できるという点で魅力的です。
そのほかにもいろいろな利点がありますが、実際にお客様自身がサイトを運営する場合に便利な機能を2つ紹介しておきましょう。
専用フィールドで簡単入力
お客様が自由にページを作ることができるといわれても具体的にどうしたらいいのかわからないし操作もめんどう、という方も多いでしょう。そんな場合に役立つのがMODxのテンプレート変数機能です。
テンプレート変数を使うと、専用の入力項目を作ることができます。たとえば商品の名前や価格といった絶対に必要な情報を各ページにいちいち文字の大きさや色を指定していくのはメンドウですが、あらかじめテンプレート変数を用意しておけば商品名や価格を入力欄に書き込むだけで、ページ上の決まった位置に決まった文字の大きさや色で自動的に表示してくれます。
決まったパターンのところは極力入力を簡単にし、その代わりにページごとに自由にデザインしたいところも残しておけるので便利です。
公開開始や終了も自動で
CMSを使うことで、ページの公開開始日や終了日を指定することができます。たとえば割引セールを予定しているお店の場合、セール前日は商品の展示や値札の付け替えなどで忙しくてページの更新などに時間を割くことができないかもしれません。
しかし公開開始日を指定しておけば、前もってページを作っておくと自動的にその日時になったら公開を開始(つまりWebサイト上に突然ページが現れる)ので、更新を忘れてしまうということがありません。セールの案内は前もってゆとりがあるときに作っておき、決められた日になったら自動で表示してくれるというわけです。もちろんセール終了と同時にそのページを隠してしまうこともできます。
たとえば新年にページを更新したいときでも、早くからページを作っておいて1月1日午前0時を公開開始日に設定しておくことで、家族はゆっくり年末年始の旅行にでかけることができます。サイトの更新と家族サービスのどちらを選ぶかで悩む必要はもうありません。
このようにMODxを使うことで、入力や更新をお客様自身の手で簡単に行っていただけるので、時間やコストのロスを減らすことができます。